自宅で実証実験!ミラーレースカーテンは、どのくらい透けるのか?

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オーダーカーテン担当の足立です。

ミラーレース カーテン

夏の日差しが眩しい季節になりました。遮熱の効果はもとより、窓を開け放つ機会が多いシーズンに向け遮像(外から中が見られない)効果を求めてミラーレースのカーテンをオーダーされる方が増えています。

今回は、ミラーレースカーテンの遮像効果が実際どれくらいあるのか?を私の自宅のカーテンで実証してみました。

ミラーレースカーテン L371
しっかり目が詰まったタイプのミラーレースです。網戸のそばまで寄っても中は見えません。ただ、部屋内からも外はまったく見えないので、部屋は暗くやや閉塞感があります。留守にする場合はこれで良くても、この部屋で1日の大半を過ごすのはためらわれますので、オフシェイドクラス「2~3」を選び夕方点灯される時には雨戸やドレープカーテンを早めに閉めることをおすすめします。

ミラーレース L371
同じレースカーテンで夜の状態です。LEDライトの室内灯はぼんやり見えますが、部屋の中のものなどは見えません。オフシェイドクラス「1」の中でもより目が詰まったタイプになります。

採光拡散 レースカーテン
最近増えてきた「採光拡散」タイプのレースカーテンです。(遮像、遮熱、UVカットの効果があり、従来品のように部屋が暗くならないレースです)品番は、スミノエ「D7531」です。こちらも日中は中は見えません。

採光拡散 レースカーテン
こちらは、部屋側から外を見た場合です。部屋から外は少し見えますし、部屋の明るさもあります。


同じレースカーテンの夜の場合です。こちらもオフシェイドクラス「1」ですが、夜は室内灯とベッドの様子も少し見えます。通りに面していて人がよく通る場所や、お向かいのリビングなど人がいることの多い部屋に面している場合は、早めにドレープカーテンを引かれる方が良いでしょう。

いかがでしたでしょうか?夏場はレースカーテンが活躍しますが、窓のある方角やお部屋がある高さ、お隣との状況などにより「遮像」の度合、「UVカット率」の数値、「遮熱」の要不要など必要条件が変わってまいります。詳しくは、店頭でスタッフにご相談いただけければと思います。では、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。